2014年 07月 31日
河口湖 太々御歌楽祭 稚児の舞奉納(おだいだいまつり)
太々御歌楽祭 (おだいだいまつり)
※河口の稚児舞(かわぐちのちごまい)は、山梨県南都留郡富士河口湖町河口(旧同郡河口湖町)の河口湖北岸に鎮座する河口浅間神社に伝承されている民俗芸能の稚児舞。同神社の4月25日の例大祭と、7月28日の太々御神楽祭において拝殿で奉納され、地元では「オダイダイ」とも呼ばれるが、巫女舞による太々神楽が原型であると考えられている。貴重な民俗芸能として昭和35年(1960年)11月7日に山梨県の無形民俗文化財に指定された。(ウィキペディア参照)
富士吉田の北口本宮浅間神社は、ちょくちょくお参りに行くのですが、河口湖の浅間神社にお参りに行くのは、今回初めてでした。
入り口の正門に飾られていた提灯が、とっても素敵~♪ここから既に、お囃子の音が聴こえます
御水舎のお水は、もちろん富士山の伏流水。富士浅間神社と同じく、清める力が強い水だなぁって感じます。
(全身に浴びたい位(笑)
境内は、樹齢千二百年を越える杉が7本あり、しめ縄が結わえられ、ご神木になっています。七本杉には、それぞれ「御爾(みしるし)」「産射(うぶや)」「齢鶴(れいかく)」「神綿(しんめん)」「父母(かづいろ)」「天壌(てんじょう)」の名が付けられています(「父母」は2本で1つの名)。名前がどれも素敵ですね何と一番大きな杉は、根周りが30メートルを越えるとか(驚)
拝殿前には「美麗石(ヒイラ石)」と呼ばれる石祠が立っています。これは『日本三代実録』にいう、浅間明神を初めて祀った古代祭祀の石閣と伝えられているそうです。
ロマン感じちゃいますね。
個人的に、ここの拝殿、めっちゃ好きです。富士吉田の浅間神社とは又違った趣があります。
可愛らしい「オイチイサン」です。
※「オイチイサン」と呼ばれる稚児による舞で、稚児には7、8才から12才までの少女が10人程選ばれ、装束は白の小袖の上に緋の千早と指貫袴を着して刺繍を施した陣羽織を重ね、緋の襷を掛けて顔には化粧を施し、頭に瓔珞(ようらく)を被り、鈴等の採物を採って舞う。オイチイサンは古くは神職か御師の子で両親健在の者に限られていたが、現在では両親健在の条件は守られつつも広く氏子の子女から選ばれている。またかつては稚児に選ばれると厳しい禁忌が課されたが、現在でも4月の例大祭に奉納する際には生ものを口にする事を禁じ、毎朝火打石による切り火で身を清める等の仕来りに従うことが義務付けられている。(ウィキペディア参照)
奉納舞は、5番立てになっていて、朝から夕方まで、休憩を挟みながらですが、お囃子の音に合わせ、ずっと踊り続けます。
頭に載った、「瓔珞」(ようらく)が、踊りながらユラユラ揺れて、綺麗です♪
オイチイサン、凛々しい&ウルトラキュートですね摺り足の足裁きが、印象に残り、素敵だなぁって感じました。
私も遠ーーい昔昔、巫女で奉納舞をしていた前世を持つからか、眺めていると、ものすごーーく、懐かしいような気持ちになりました。
午後3時の休憩に入り、お供えされたお赤飯を頂きました♪ありがたいです。
もっと前から知っていたら・・・と思う、素敵なお祭りです。是非、ご興味があれば、来年、可愛いオイチイサンを見にいらしてくださいませ♪
■河口湖 浅間神社
山梨県南都留郡富士河口湖町河口1
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次回更新クリスタルは、これぞever-crystalが扱うクリスタル!!!という位、珍しく、しかもウルトラ美しい、トルマリン入りのカテドラルを更新予定です